台風21号で被災した方に追い打ちをかけるのがライフラインの停止です。
屋根が飛んだり倒壊したりという大きな被害を受けながらも大きなけがもなく一命をとりとめたことがなりよりではありますが、その後も停電で苦しんでいる方が大勢います。
西淀川区の現在の停電情報では、大和田の一部、出来島の一部、佃の一部、柏里の一部、花川の一部、野里の一部、中島の一部がまだ復旧されていません。
追記：関西電力より停電している地域のリストが発表されていますが、リストから漏れている地域があるようです。 関西電力も把握しきれていないかもしれません。
⇒ 西淀川区停電状況｜リストから漏れている方はコールセンターへ
昨日の夜、私の住まいから見える距離の民家で停電が復旧しました。
関電の作業員の方は、まず目視確認をして原因を突き止めるそうです。
その後、復旧作業が完了すると送電されるわけですが、このときしっかりと原因究明がされていないと送電した時に安全装置が働いて、復旧された別の地域も再び停電するそうです。
こういった理由で、確実に原因を究明し、ひとつひとつ復旧するしかないので時間がかかっているようです。
ただ、いえることは続々と復旧が進んでいるということは確かです。
みなさん、もう少しの辛抱ですので乗り越えましょう。
大阪市ではこんなに長い停電は初めてなのではないでしょうか。
「停電くらい」と軽く考えていたことは間違いでしたね。
停電は長くなればなるほど停電難民となります。
災害による直接の被害はなくとも、停電難民は被災者といえるでしょう。