渋谷のハロウィンでは暴徒と化したイベント参加者が社会問題となりました。
ケンカや泥酔といったトラブルや窃盗、痴漢、盗撮のような犯罪まで、まさに暴徒化といっても過言ではありません。
19人が東京都迷惑防止条例違反や窃盗などの容疑で逮捕されましたが、取り囲まれた軽トラックが暴徒に横転させられた事件が起きました。
軽トラックを運転していた男性に怪我はなく無事でしたが、被害届を提出しており、渋谷警察署では捜査していました。
警視庁捜査1課の捜査
警視庁捜査1課は集団的器物破損として捜査が行われていました。
捜査内容は写真や動画、更には設置されている防犯カメラなどから犯人を割り出すというものです。
数万人の人出があったので、SNSなどへの投稿写真や動画も多かったことが情報を得る手段と考えたのでしょう。
さらに、警察は当日渋谷に来ていた個人からも聞き込みをし、写真や動画を集めるなど地道な捜査を続けていたことが関係者から明らかになりました。
軽トラを横転させるという大きな事件は、数々の噂を呼びますし、防犯カメラにも手がかりは映っていたことでしょう。
言葉や文字にするのは簡単かもしれませんが、こういった地道な捜査にこそ大きな手がかりを掴むチャンスなのかもしれません。
身元の特定
写真や動画、防犯カメラから犯人を絞り込むという作業には確かに手ごたえがあったようです。
数万人の中から十数人の容疑者を特定したというのです。
十数人の容疑者は10代の学生から30代の外国人まで、事件に関与した状況と容疑者ひとりひとりの前後の足取り、さらには身元まで明らかになっているといいます。
警視庁捜査1課は事件に関与した十数人に対し、暴力行為等処罰法違反の容疑で立件に向け、さらなる捜査を進めています。
渋谷ハロウィンの軽トラ横転事件の犯人特定・逮捕 まとめ
数万人の人出の中から聞き込みと写真や動画などで十数人の容疑者を特定したというのがすごいですね。
日本の警察は優秀だと聞きますが、本当ですね。
なにせ数万人から十数人を特定ですからね。
学生であるとか外国人であるとか身元まで特定できたことは「さすが日本の警察!」と言う他ないでしょう。
逆に考えれば、「数万人の中で1人くらい悪さしても・・・」という考えは無くなりますね。
バレないと思っていてもバレて結局は逮捕されるのですから、このような考えはやめましょう。