Radeon RX560を購入しました。
今まではGeForce GTX570で、メモリも1.28GBでしたので、メモリ4GBのRadeon RX560に換装することは、グレードアップにつながるんじゃないかと思ってです。
なぜ、こんな微妙なアップグレードをしたかというと、GTX570のファンが破損しており、負荷をかけなければうまく回ってくれるのですが、GPUに負荷がかかってしまうと「ブーン」という音とともにPCケースごと揺れるのです。
最初はCPUファンなのかなとも思いましたが、どうやらグラボの仕業ようです。
また、かなり発熱していたらしく、PCケース内部に熱がこもっていました。
熱の問題はCPUにもあるのですが、たいして重いゲームをしていたわけではないのに「ブーン」という異音と振動とともにすごい発熱をするのですから、相当グラボが頑張っていたんだなぁと思います。
ということで、MSIのグラボ「Radeon RX560 AERO ITX 4GB」に換装してみました。
Radeon RX560 AERO ITX 4GB
Radeon RX560 AERO ITX 4GBは、MSIから販売されているグラボで、能力的にはGeForce GTX1050 4GBと同等といわれています。
ただ、3DゲームではGTX1050に軍配が上がるようで、使用用途によってはRX560はかなり劣ります。
ただ、RX560 AERO ITXはITXケースにも入るよう小型化されており、補助電源もなしというのが特徴です。
補助電源がなく、消費電力が低いなら発熱も抑えられるのではないでしょうか。
これなら、いずれ違うPCにも使用用途はあるのではないかと考えての購入でした。
RX560の使用感
Radeon RX560 AERO ITX 4GBの使用感は抜群でした。
確かにゲーム用としては貧弱なグラボですが、ファン騒音問題と発熱問題は皆無と言ってもいいかもしれません。
消費電力が抑えられているせいか、ほとんど発熱しません。
発熱が抑えられていることもあって、ファンもブンブン回るわけではなく、体感的に騒音は和らいだ気がします。
実際、ゲームに使うのでなければRadeon RX560で十分ではないかと思います。