ココファンまちだ鶴川

町田市の殺人事件について、まだ犯人の逮捕には至っておりません。

東京都町田市鶴川3-4にある入居施設介護サービス付き高齢者住宅「ココファンまちだ鶴川」で事件は起こりました。

 

犯行時刻と現場の様子

殺人が行われたのは20日21時頃~21日午前6時という深夜帯です。

ココファンまちだ鶴川ココファンまちだ鶴川の1階の一室に住む69歳の女性、関初枝がベッドの上でパジャマ姿で死亡しているのが発見されました。

遺体発見当時、窓の鍵が開いていたといいますが、周囲に足跡が残っていないため、どこから侵入したのかは未だ不明ということです。

殺害された時刻と関初枝さんがパジャマ姿だったことから就寝中に襲われたと考えられます。

鈍器のようなもので頭を殴られたとされていますが、もみ合った形跡もなく、一撃だったのでしょう。

ただ、被害者の血痕が部屋の天井にも及ぶほどだったといいます。

 

強い殺意からみる犯人像

現場周囲に足跡が見つからないことから推測すると犯人は内部をよく知る者である可能性があります。

また、天井まで血痕が飛んでおり、頭がい骨も陥没骨折という酷い状態であることから、犯人は強い殺意があったのではないかと考えられています。

近年、中年層よりも老人を狙った、あるいは老人同士の殺人事件が目立つように思います。

老人同士の事件の場合、急にカーっとなったというケースが多いように思えますが、今回の町田市の事件では、どこか用意周到のような感じもします。

このような強い殺意のもと殺人が行われた事件は過去にもあります。

⇒ 八つ墓村【横溝正史】のモデルとなった津山事件30人殺し

 

防犯カメラによる手がかり

最近はどこにでも防犯カメラがついています。

特に介護施設付きの高齢者住宅ですから防犯カメラがついていてもおかしくはないですが、取り付けられてなかったようです。

防犯カメラは手がかりを掴むうえで重要な証拠になりますから、防犯カメラの映像から犯人を特定したり、逮捕に至るケースが多いのですが、今回のケースでは非常に残念です。

 

犯人の逮捕

犯人は未だ特定されておらず、どこかに潜んでいる可能性もあります。

殺人を犯した犯人の精神状態は容易に想像できますし、私たち住民はできる限り注意をはらったほうがよいでしょう。

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