自作PC|CPUクーラー入らねぇじゃん!

自作PCをやっていると、いくつかの問題点がでてきます。
まず、一番に買い物依存症になるということ(笑)
私は、仕事の関係上、HARD OFFにはあまり行く時間がないのですが、時間がとれない人が買い物依存症になったときにすること。
それは、ネットショッピングです。

ネットショッピングは非常に便利で、仕事から帰って、夜に「ポチ」っと発注しておけば、働いている間に配達してくれて、自宅に帰ったときにはすぐに手元に届くという利点です。
特にAmazonは早いですね。
しかし、ジャンクパーツとなると、やはり本命はヤフオクです。
ヤフオクで「あーだこーだ」と物色しているうちについつい欲しくなって落札してしまうのです。

そんなわけで、今回買ったものはマザーボード。
以前からほしいと思っていたGIGABYTE製のマザーボード「GA-890GPA-UD3H 」です。
しかも、CPUとCPUクーラー、メモリもついているというお買い得品。
3000円で落札しました。

GA-890GPA-UD3H

私にとっては、久々のATXマザーボードです。
長年愛用していた「GA-MA69GM-S2H」は、MicroATXだったので最近購入した赤いシャア専用(勝手に思っているだけ)のミニタワーケースに入れたばかりです。

GA-890GPA-UD3H

GIGABYTE製の「GA-890GPA-UD3H」にはrev. 2.1とrev. 3.1という2つのバージョンが有り、rev. 2.1は「Socket AM3」に対応、rev. 3.1は「Socket AM3」と「Socket AM3+」に両対応というものです。
rev. 2.1は「Socket AM3」対応なので「Phenom II」や「Athlon II」を搭載できます。
rev. 3.1は、「Socket AM3+」のCPUも使えるので「FXシリーズ」や「Opteron」も搭載することができるというのが大きな違いでしょうか。

見た目は、ほぼ同じ。
では、ヤフオクで記載なしに出品されているものをどうやって見分けるかというと、Socketの色です。

GA-890GPA-UD3H rev. 2.1(左)とrev. 3.1(右)

rev. 2.1のSocketは白色ですが、rev. 3.1の場合、黒色となっているようです。rev. 3.1のマザーボードの基盤には「AM3+」と表記されています。私の場合、FXシリーズのCPUには、あまり興味がなかったので、rev. 2.1で十分だと思い、落札に至ったわけです。

rev. 2.1のSocketは白色ですが、rev. 3.1の場合、黒色となっているようです。rev. 3.1のマザーボードの基盤には「AM3+」と表記されています。私の場合、FXシリーズのCPUには、あまり興味がなかったので、rev. 2.1で十分だと思い、落札に至ったわけです。

動作確認

ジャンク品としての出品だったため、動くかどうか、わからなかったのですが、CPU、CPUクーラー、メモリもついていたので、3000円分くらいにはなるかなと思って購入しました。

到着した梱包を開封し、CPUクーラーを外してみると、「Phenom II x6 1050t」がのっていました。
また、CPUクーラーはAthlon時代のリテール品しか持っていなかったので、どこのメーカーかはわかりませんが、なんでもいいので欲しかったのです。
けっこうホコリだらけでしたが、掃除してグリスを塗り替えてみました。
グリスを塗り替えるときに気づいたのは、触った感じこのCPUクーラーは結構冷たいのです。
古いマザーボードなので、ついでにチップセットの放熱フィンのグリスも塗り直しました。
まあ、マザーボードが動かなくても、多少は使えるパーツがあるということで自分なりに納得。

ホコリだらけのCPUクーラー
チップセットのグリスはカピカピ状態

また、出品写真から見て取れたのはDDR3メモリ。
2GBと書かれていて、4枚刺さっています。
DDR3の2GBってちょっと使い勝手が悪いですが、今までのマザーボードがDDR2だったこともあって、とりあえずはこれでよしとしましょう。
CMOS電池を交換して、あと電源さえあれば、とりあえず動作確認ができるので、家にあった電源をつないで電源ON!

「おっ! うっ、動くぞ!」

スピーカーのブザーが鳴り、無事BIOS起動しました。
これはラッキーでした。

シャア専用のケースに組み込む

動作未確認のジャンク出品だったのですが、無事全部のパーツが壊れていないようなので、ケースに組み込むことに。

と、ここで思わぬ落とし穴が!
少し前に購入した自称シャア専用の赤いミニタワーケースはATXに対応していることは確認していたので問題ありませんが、ケースに組み込んでみると。

ヒートシンクがナナメってるので高さがかなりある

でかい!
これ電源無理じゃね?
電源側から見てみると。

電源まどからのぞいてみる

電源を取り付ける部分を小窓のようにして横からのぞいてみました。
うーん。
CPUファンがしっかりとこっちを見ています。

入らねぇじゃん!
とまぁ、結局ミドルタワーケースを買うことにしました。
ここにきてまた、買い物が増えるとは、恐ろしや「買い物依存症」

机の下の裸PC

ということで、ケースを買うまでは、以前のように再び基盤むきだしの裸状態に逆戻りです。
みなさん、古いケースはマザーボードに被さるように取り付けるものが多いので気をつけてくださいね。

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