サイバーマンデーへ向けて動き出していますね。
日本の「トイザらスジャパン」や「GAP」も広告されていますね。
毎年恒例ブラックフライデーは、年を重ねるごとにその売り上げは増大する見込みだとテレビなどでも報道されています。
なにせ、タダ同然で商品を買えるのですから消費者にとってもアマゾン輸入販売業の仕入れにしても目が離せないビッグイベントです!
当然、このチャンスに売り切ってしまおう!っていうアマゾン輸出業者の方も目が離せないのではないでしょうか。
さて、ブラックフライデーやサイバーマンデーなどと騒がれていますが、サイバーマンデーに触れる前にブラックフライデーについて知っておかないと話は進みませんね。
ブラックフライデーとは
サンクスギビングデー、日本でいう感謝祭という休日が、アメリカでは11月第4週目の木曜日に毎年行われます。
カナダでの感謝祭は、10月の第2月曜日とのことです。
アメリカの感謝祭では、俗にターキーデーとも呼ばれ、1日に消費するターキー(七面鳥)の量は、とんでもない数字があがっているほどのビッグイベントです。
たいていのアメリカ人は、この感謝祭から5日程度は休日をとり家族と過ごすイベントとなっています。
この5日以上の休日を標的に激安セールをする販売店が続出しました。
感謝祭は、木曜日ですから翌日の金曜日も休み。
そして販売店の激安セールで大賑わいっていうのがブラックフライデーです。
ブラックフライデーは、感謝祭から数日間の休日をとるアメリカ人に対して激安セールを行うというもので、販売店の経営が赤字から一気に黒字に変わる日という意味でブラックフライデーと名づけられたようです。
このブラックフライデーでは、アメリカ国内のいたるところで激安セールが行われるわけですが、とにかくこのセールは本当に見逃せないほど「こんなに安くしちゃって大丈夫?」と思うような金額で色々な商品が販売されるのです。
50%オフ、70%オフはザラで、数に限りがあるので何日も前から寒い中キャンプをして待つ人がいるほどです。
数に限りがあるので、当然取り合いになりますよね。
毎年、ブラックフライデーでは、怪我をする人も続出しています。
近年では、このブラックフライデーにあやかろうと激安セールが世界各国に飛び火しています。
日本でも「GAP」のデニム100円セールや「トイザらス」のセールも開始されています。
また、ブラックフライデーは、実店舗だけで行われるわけではなく、近年ではオンラインショッピングでも激安セールが行われています。
キャッシュバックを受けれるシステムを導入しているサイトもあり、わざわざキャンプする必要もなく、喧嘩したり怪我することもないのでオンラインショッピングは便利ですよね。
サイバーマンデーとは
近年では、ブラックフライデー不参加のショップも増えていると聞きます。
また、ブラックフライデー後の売れ残りセールの方が掘り出しものが見つかりやすいという声も聞きます。
オンラインショッピングが好調で、なおかつオンラインにより世界各国に飛び火しているのですから、オンラインの激安セールデーがあっても不自然ではありませんよね。
そのオンラインにおける激安セールデーがブラックフライデーの週明け月曜日に行われるサイバーマンデーです。
この日は基本的にはオンラインでのセールが主役です。
ブラックフライデーで買い逃した、売れ残った、などの商品が激安セールになるので、ブラックフライデーとサイバーマンデーの二つのビッグイベントは見逃せません。
しかし、世界各国で行われるサイバーマンデーには、注意点があります。
それは時差です。
アメリカ東部時間でJST-14(マイナス14時間)、太平洋時間でJST-17(マイナス17時間)となっているので、マイナス14時間というと日本の方が14時間進んでいるということですので、日本では翌日の土曜日(サタデー)が、アメリカのブラックフライデーとなるわけです。
日本からアメリカのオンラインショッピングに参加する場合は、早く日付がかわるアメリカ東部時間を狙って準備しておきましょう。
ちなみに、ロンドンとの時差はJST-9(マイナス9時間)、ドイツとの時差はJST-8(マイナス8時間)ですので、ヨーロッパのオンラインショッピングに参加する方は覚えておいてください。
とはいっても実際の開催時間は、販売店によって違うので確認しておいたほうがいいですね。
また、ブラックフライデー、サイバーマンデーを経て、マニックマンデー、グリーンマンデー、フリーシッピングデーなどのクリスマス商戦やボクシングデー、ニューイヤーズイブと年末商戦へと続き、さらには年始まで激安セールが続くのでうれしい限りです。
アマゾン輸入、eBay輸入業者の仕入れもサイバーマンデーで!
ブラックフライデー後は、サイバーマンデー、グリーンマンデーなど年末セールも目白押しで、アマゾンやイーベイで仕入れをして国内のヤフーや楽天、アマゾンで販売しているネット輸入の方にとっても仕入れのチャンスです。
また、ボクシングデーは、キリスト教関連のイベントなので、アメリカ以外にも世界的に激安セールとなります。
ブラックフライデーやサイバーマンデーでの仕入の判断基準は甘くなりがちですが、普段仕入れようと思わない商品でも仕入れてみるのはアリですね。
今までと比べると為替が1ドル120円台ですので、前年比で仕入れ金額が2割り増しくらいでしょう。
しかし、ブラックフライデーやサイバーマンデーでは、為替が関係なくなるくらいのとんでもない価格になりますから、今までやったことの無い、新しいジャンルの商品を開拓できますし、70%オフで仕入れた商品ならもし売れ行きが悪かったとしても最悪50%オフくらいで売ればなんとかなるっていう感覚です。
為替の2割り増しなんてどこにいったのやらって感じですね。
サイバーマンデーでは、ありえない価格でありえないほどの商品が売られているので、ありえない欠品も発生するのでご注意ください。
来年度に通しで売れる商品で、なおかつ価格の下がりにくい商品を仕入れることができれば、年内に売り切ってしまうよりも他のライバルとの差別化もできるので挑戦してみる価値はあると思います。
儲からなくなった商品も、ブラックフライデーやサイバーマンデーで儲かる商品になるってこともありますしね。
グリーンマンデーに関する記事はこちら
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