にわのまことは、ボンバーガール、モモタロウ、真島クンすっとばす!!などのコミックで人気だった漫画家ですが、現在新たな活動を再開中ということで話題になっています。
にわのまことが自身の未完の名作「MOMOTARH vs真島零」の描き下ろし完結企画としてクラウドファンディングを株式会社G-pleXと共同で実施していましたが、現在目標金額であった200万円を遥かに超え、無事目標を達成したと報告されています。
「MOMOTARH vs真島零」は、漫画家にわのまこと先生の名作「THE MOMOTAROH」と「真島クンすっとばす!!」のキャラが多数登場し、にわの作品のオールスターが集結するという贅沢な設定で、当初はコミックマーケットでファンのために頒布していました。
これが大人気となり1巻,2巻が商業作品として後に発売されましたが、完結していませんでした。
今回は、「MOMOTARH vs真島零」をファンの要望により完結させるとういう企画をすすめた結果、クラウドファンディングによってファンの力を借りてファンのための完結ということになったそうです。
クラウドファンディングとは、不特定多数の人がインターネットを通じて他の人や組織に資金提供や協力を行うといった資金調達方法です。
これは今までとはまったく新しい資金調達方法ですね。
今回のクラウドファンディングでは、にわのまことに資金を出資するのですが、それぞれのコースに分かれていて、そのコースに対応したリターン報酬があるようです。
コース内容は、1,080コース、2,160コース、5,400コース、10,800コース、32,400コース、54,000コース、108,000コース、162,000コース
リターン内容は、お礼メッセージ、概刊デジタル画像データ、直筆ミニサイン色紙、ネーム原本、サイン入り書き下ろしTシャツ、カラー複製原画、カラーサイン色紙、先生とお食事会、キャラクター企画権などがあります。
この中で面白いのは、にわのまこと先生とお食事会とキャラクター企画権でしょう!
ファンなら一度は作者とあってみたいっていうのは誰しも思いますよね。
また、ファンなら「こんなキャラクターを描いてほしい」なんて想像したりして、こういう意見を伝えてみたいですよね。
結構大金ではありますが、こういった企画もおもしろいなぁと感じました。